イスラエルとパレスチナの平和を願う ADISH が2019年秋冬コレクションをリリース

〈ADISH(アディッシュ)〉はイスラエルの人口第2位の都市テルアビブを拠点とし、ハイエンドと現代ストリートの雰囲気を巧みに取り入れつつ、中東地域にさまざまなメッセージを発信している。イスラエル出身の共同創設者 Amit Luzon(アミット・ルソン)とEyal Eliyahu(エヤル・エリヤフ)、そこにパレスチナ出身のQussay Abu Aker(クッセイ・アブ・アケル)、パレスチナ系アメリカ人のJordan Nassar(ジョーダン・ナサール)を加えた4人のチームは、彼らのクリエイションを通して、社会的分裂により悲惨な紛争の続く同地域に変化をもたらすことを大義に掲げ、デビューシーズンでは才能溢れる50人のパレスチナの女性職人たちとコラボレーションし、パレスチナ語を手縫いしたプロダクトを展開。また、女性の雇用創出のためにヨルダン川西岸地区ドハイシャの難民キャンプでワークショップを開催するなど、世界共通言語であるファッションというカルチャーをエネルギーへと変換している。

そんな〈ADISH〉の2019年秋冬コレクション“Sea of Sand”は、まだ現在のような紛争がなかった1800年後期から1900年初頭の中東からインスピレーションを受けている。かつて、現在のシリア・アラブ共和国およびレバノン、ヨルダン、パレスチナ、イスラエルを含む地域は“歴史的シリア”と呼ばれていた。このエリアにはアラブの遊牧民族ベドウィンが住んでおり、ヨーロッパの植民地主義者たちが入ってきたことで、文化的に劇的に変化したという過去がある。今季のコレクションはベドウィンの伝統的な服装とイギリスのミリタリーウェアから着想を得て、この文化的交流の歴史を再考。東洋のスタイルを融合し、ワンドパンツや精巧な刺繍とクラシックなテーラリングを融合したドレス系のアイテムを展開する。

〈ADISH〉の2019年秋冬コレクションは、『DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバー ストリート マーケット ギンザ)』や『OPENING CEREMONY(オープニング セレモニー)』といった国内セレクトでも展開中だ。

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