アメリカへの愛を表現した Alexander Wang の最新コレクションの舞台裏に潜入

シンプルに“COLLECTION 1”というタイトルを掲げ、マンハッタンのハーバーサイド『Pier 19』で開催された〈Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)〉の最新ランウェイは、Wangが想うアメリカンドリームと移民としてのルーツを表現したものだった。大ヒットを記録したChildish Gambino(チャイルディッシュ・ガンビーノ)の“This is America”をクロージングソングに採用したショーは、Wangの「移民としてのルーツを持つアメリカ人のプライド」が来場者に直に伝わったことだろう。だが同時に、本コレクションは、何一つ混じり気のないアメリカ人らしさを称賛するものでもあったのである。

巨大な正方形の空間にそれと相反するヘヴィメタルのサウンドトラックが響きわたった今回のランウェイは、1980〜90年代の『MTV』や『Times Square』に訪れた観光客の服装など、現代アメリカファッションの原型を色濃く反映している。コレクションの根幹をなすクロップドパンツ、ローライダージーンズ、ケミカルなビブス、頭に巻かれたバンダナは、2000年の「MTV Video Music Awards」に登場したJennifer Lopez(ジェニファー・ロペス)がインスピレーションソース。また、〈adidas(アディダス)〉とのコラボレーションシューズはCrazy 97 EQT Elevationをベースのシルエットに採用しているほか、サングランスと米国への愛国心を感じさせるフェイスペイントも“COLLECTION 1”を象徴するものだった。その他にもオーバーサイズのジャージ、シルエットを誇張したレザージャケット、多様多種なレザーベルト、オンブレシャツ&ショーツ、ペイズリープリントのボタンアップなど、コレクション全体をレッド/ブラックで統一した〈AW〉の最新コレクションは、ファッションの震源地としてアメリカが築き上げてきたものを凝縮していると言っても過言ではないだろう。

『HHHYPE』はそんな“COLLECTION 1”のバックステージに潜入することに成功。是非、ランウェイルックでは確認できないアパレルのディテールなどを上のフォトギャラリーからチェックしてみてほしい。

あわせて、先日デリバリーが完了した〈adidas Originals by Alexander Wang(アディダス オリジナルス バイ アレキサンダー ワン)〉の最新アイテム一覧もお見逃しなく。