Amazon と Tesla がアメリカで最も危険な職場環境リストにランクイン

2018年版の“世界長者番付”で初の首位を獲得したJeff Bezos(ジェフ・ベゾス)率いる「Amazon(アマゾン)」、そしてKanye West(カニエ・ウェスト)とKim Kardashian(キム・カーダシアン)夫妻の愛車としても知られる「Tesla(テスラ)」が、権利擁護団体「National Council for Occupational Safety and Health(労働安全衛生協議会)」が調査するアメリカの工場および倉庫業界において、最も危険な労働環境の会社リスト“Dirty Dozen List”に追加されたようだ。

協議会によると、「Amazon」は2013年以降に倉庫内での死亡事故を7件発生させていることが一番の要因であり、過酷な労働環境に繋がる労働者たちへの無理な要求が現場では起きていると指摘。また、創設者であり最高経営責任者(CEO)のJeffを煽るかのように、「地球上で最も裕福になった人物が舵取り、新しい拠点建設地を巡っては多くの州から租税優遇措置を引き出そうとしている会社のすることは問題だ」と述べている。一方、「Tesla」は労働環境が自動車企業のなかでも群を抜いて劣悪であり、2016年のデータによると労働災害が他社に比べ31%も多く発生し、重傷を伴う災害は83%も高かったと報告されている。「Tesla」は一部報告内容に反論するものの、『Gizmodo』に対して「具体的に労働者の訓練と監視体制に関する複数の改善を実施して世界で最も安全な工場を目指します」と公式コメントを発表。

この協議会がまとめたリストが公正なジャッジをもとにまとめられているかは一切不明だが、「Amazon」と「Tesla」が利益優先で労働者の安全を後回しにしていることは間違いないのかもしれない。最後に『HHHYPE』読者諸君は、危険が隣り合わせのブラック企業にはくれぐれも気をつけてほしい。

その他、『HHHYPE』によるテック関連のニュースもお見逃しなく。