北米からフライドポテトが姿を消す?

ハンバーガーのお供として、ファーストフード大国・アメリカはもとより、世界中の老若男女から愛されるフライドポテト。北米などで育った人にとっては、いわばソウルフード的な存在である、そんなフライドポテトがしばらくの間アメリカから姿を消すかもしれない。

Bloomberg(ブルームバーグ)』のレポートによると、フライドポテトの主要消費国であるカナダとアメリカでは、近年の厳しい寒さからジャガイモの収穫量が大幅に減少。その需要は年々増加するものの、米アイダホ州、コロラド州、ノースダコタ州、そしてカナダのアルバータ州やマニトバ州といった重要な生産地が大きく被害を受けたことから、アメリカ国内のじゃがいも不足を招き、最終的にフライドポテトの確保が厳しいという現状に陥った。

アメリカ農務省は、2019年の北米におけるジャガイモの生産量は、前年に比べ約6%減少の2,240万トンが身込まれると発表している。この生産量では、増加するジャガイモの需要に追いつかず、今後数年、フライドポテトをはじめとしたジャガイモを食材とした料理が食べられなくなる恐れもあるという。主要消費国の北米2カ国がフライドポテトの供給を途絶えさせないために、今後どのような対策に取り組んでいくのか要注目だ。

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