磯崎新が建築界のノーベル賞 “プリツカー賞” を受賞

日本建築界の重鎮・磯崎新が、“建築界のノーベル賞”の異名を持つプリツカー賞を受賞した。日本人としては、丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、妹島和世/西沢立衛(SANAA)、伊東豊雄、坂茂に続き、8人目の受賞となる。

1970年以降の日本建築の礎を築いた磯崎氏は、ポストモダンを代表する建築家の一人である。代表作には『大分県立大分図書館(現アートプラザ)』、『なら100年会館』、『北九州市立美術館』、『水戸芸術館』などが挙げられるが、日本人建築家としていち早く海外を視野に入れ、『ロサンゼルス現代美術館』、『パラウ・サン・ジョルディ』、『ティーム・ディズニー・ビルディング』、『パラスポーツ・オリンピコ』など、世界の名だたる建築を手がけてきた。

プリツカー賞を運営する「ハイアット財団」のTom Pritzker(トム・プリツカー)は、「磯崎氏は、西洋文明が東欧に影響を与えていた時代に国外進出を果たした初の日本人建築家です。世界的な知見により生まれる彼の建築は、まさに国際的という言葉に値するでしょう」とコメントしている。

プリツカー賞の公式サイトでは、磯崎氏の代表的な作品が紹介されているので、気になる方はこちらをチェックしてみてはいかがだろうか。

『HHHYPE(ハイプビースト)』がお届けするその他の建築/デザイン情報もお見逃しなく。