Banksy がクリスマスシーズンに向けイギリスのホームレス問題に警鐘を鳴らす?作品を公開

2018年末に環境汚染をテーマとした風刺アートを描いていたBanksy(バンクシー)が、またしてもホリデーシーズンに社会的/政治的メッセージを込めた(と思われる)作品を公開した。

Banksyが『Instagram』にアップした一本の動画は、イギリス・バーミンガムの路上で生活する、Ryan(ライアン)という名のホームレス男性の姿を収めたもの。映像の後半でカメラが引いていくと、Ryanの背面の壁が徐々に映し出されるが、そこには星空に飛び立つような2匹のトナカイが描かれている。そして、その全体像はRyanと彼の寝そべるベンチがサンタクロースとそのソリを連想させる構図に。投稿のキャプションには「このベンチにいるRyanを20分間撮影しました。通行人は彼に1杯の温かい飲み物と2本のチョコレートバー、ライターを与えました。彼自身は何も望まなかった」と記載し、バックミュージックにはクリスマスの定番ソング“クリスマスは我が家で”が流れている。Banksyらしい風刺に思えるが、受け取るメッセージは見るものによって異なるのかもしれない。

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