HHHYPE 編集部員が選ぶ注目音楽リリース 4 選 Vol.27

ファッションやアートをはじめ、さまざまなカルチャーと密接に関わり、もはや音楽に全く触れずに日常生活を送ることはほぼ不可能といってもいいほどに現代人のライフスタイルと密接に関わる音楽。カルチャー発信メディアとして『HHHYPE』でも日々注目音楽トピックをご紹介し、2018年2月の第1週目からは『{{BRAND}}』独自の視点で選んだ注目の新曲や新盤を毎週“先週の注目音楽リリース”シリーズとしてご紹介してきたが、本稿では『{{BRAND}} JP』編集部のもう少しパーソナルな面に焦点を当てた“先週の注目音楽リリース”をお届け。

その方法は極めてシンプルに、編集部員がそれぞれ先週リリースされた新盤/新曲のなかから1番のお気に入りをひとつずつピックアップ。編集部員A.I.、K.H.、L.G.、Y.G.の4名の性格や今の気分がなんとなく反映された先週のイチ押し音楽リリースを下からチェックしてみよう。

- Selected by A.I. Weezer -『Weezer (Black Album)』

アーティスト:Weezer(ウィーザー)
アルバム名:Weezer (Black Album)
リリース日:2019年3月1日
ジャンル:オルナティブ
イチ押しポイント:『Weezer (Teal Album)』の際に予告していた『Weezer (Black Album)』が遂にリリース。どうやら、新譜の収録曲はすべてRivers Cuomo(リヴァース・クオモ)のピアノのみで書かれた模様。今年のサマソニ参戦も決定したし、同フェスに行かれる方は予習をお忘れなく。ちなみに、Riversは妻にプロポーズした時にユーミンの“翳りゆく部屋”を流していたそうです。

- Selected by K.H. Loyle Carner, Jorja Smith – “Loose Ends”

アーティスト:Loyle Carner(ロイル・カーナー)、Jorja Smith(ジョルジャ・スミス)
楽曲名:Loose Ends
リリース日:2019年2月28日
ジャンル:ヒップホップ
イチ押しポイント:僕的にいま一番好きな海外ラッパーのLoyle Carnerと、一番好きな海外の女性シンガーのJorja Smithのイギリス生まれゴールデンタッグが誕生しました。。2人が恋愛関係にあるわけではないと思うけど(知らないけど)、個人的にはJAY-ZとBeyoncé、山下達郎と竹内まりやに負けず劣らずの最強コンビです。ちなみにLoyle Carnerは今24歳、Jorja Smithは21歳とのことです。恐ろしいです。気がつけば楽曲についてのコメントを一切書いておりませんが、とにかく仕事終わりの帰り道、夜の街を歩きながらでも聴いてみてください。

- Selected by L.G. Solange -『When I Get Home』

アーティスト:Solange(ソランジュ)
アルバム名:When I Get Home
リリース日:2019年3月1日
ジャンル:R&B/ソウル
イチ押しポイント:実の姉であるBeyoncé(ビヨンセ)に並ぶ才能を秘めた実力派アーティスト・Solangeが約3年ぶりに最新アルバムをリリース。本作には、Frank Ocean(フランク・オーシャン)の名盤『Blond』にも関わったChristophe Chassol(クリストフ・シャソル)をはじめ、 Tyler the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)、The InternetのメンバーSteve Lacy(スティーヴ・レイシー)、Earl Sweatshirt(アール・スウェットシャツ)らがプロデューサーとして参加。艶やかで深甚な全19曲を家でがっつり聴いて、ここ最近で一番痺れました。

- Selected by Y.G. DJ HASEBE, SALU, SIRUP – “Midnight Dreamin’”

アーティスト:DJ HASEBE(DJハセベ)、SALU(サル)、SIRUP(シラップ)
楽曲名:Midnight Dreamin’
リリース日:2019年2月27日
ジャンル:ヒップホップ
イチ押しポイント:90年代リバイバルをテーマにリリースされたDJ HASEBEの新作ミックスCD『Tokyo Neo 90s Groove』のエクスクルーシブトラックとして収録された楽曲。90sフレーヴァを出しつつも新鮮な空気感のトラック上でSALU、SIRUPが都会の中で生きながら真夜中にそれぞれの夢を思い描いたポジティブなリリックを歌い上げた1曲に仕上がっている。DJ HASEBEの往年のファンであり、日頃からSALUやSIRUPの楽曲をヘビロテ気味の筆者からすると、夢のようなコラボであり世代を超えた胸が熱くなる1曲。