ニューヨークで開催中の大規模なストリートアート展 “BEYOND THE STREETS NEW YORK” に潜入

現在、アメリカ・ニューヨークのブルックリンにて、総勢150名にも及ぶグラフィティアーティストの作品を一挙集結させた大規模なストリートアート展“BEYOND THE STREETS NEW YORK”が6月21日(現地時間)より開催されている。本稿では、1970〜80年代に活躍したストリートアート界のレジェンドから現在のグラフィックアートシーンを担う気鋭アーティストの作品が並ぶ今エキシビジョンの様子をお届けする。

“BEYOND THE STREETS”は、2011年に『ロサンゼルス現代美術館』で開催された“Art in the Streets”の続編的な位置付けであり、2018年にはロサンゼルスで開催された。今回のエキシビションはブルックリンのウィリアムズバーグに新たに建設された『Twenty Five Kent』の2フロアーを用いた約9290平方メートルものスペースで実施され、前回時の2倍近い規模となる。本展のキュレーションを担当したのは、アメリカを拠点に活動するRoger Gastman(ロジャー・ガストマン)。会場内にはペインティングから彫刻/写真/映像作品、インスタレーションまで様々な表現方法で描かれたアートピースが並ぶ。

参加アーティストには、アメリカを代表するストリートアーティストでクロージングライン〈OBEY(オベイ)〉でも知られるShepard Fairey(シェパード・フェアリー)をはじめ、1970年代前半からニューヨークの地下鉄を中心に数多くのグラフィティ作品を残し、直近では〈Off-White™️(オフホワイト)〉とのコラボでも話題を呼んだレジェンドアーティストFutura(フューチュラ)、巨大な壁画作品で知られるVhils(ヴィールス)、スペイン人の新鋭アーティストFelipe Pantone(フェリペ・パントン)、そして日本からは村上隆やMADSAKI(マサキ)らが名を連ねる。その他にも、Cey Adams(セイ・アダムス)によるBeastie Boys(ビースティ・ボーイズ)のアートピース、昨年東京のギャラリー『NANZUKA』で個展を開催したTodd James(トッド・ジェームス)によるユニークなアート作品が広がるスペース、1980年代のNYのグラフィックアート作品を記録したMartha Cooper(マーサ・クーパー)による写真作品など見逃せない展示が多数揃う。

早速、上のフォトロールから展示の様子をチェックしてみよう。会期は8月までとなるので、お近くに訪れた方は、この機会に足を運んでみてはいかがだろうか。

BEYOND THE STREETS NEW YORK
25 Kent Ave
Brooklyn, NY 11249

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