2Pac が死の直前に乗車していた BMW がオークションに出品

ヒップホップの歴史上、最大の惨劇のひとつとして記憶されている“ヒップホップ東西抗争”の末、1996年9月に命を落とした伝説のラッパー、2Pac(2パック)ことTupac Shakur(トゥパック・シャクール)。その彼が死の直前に乗っていた車が175万ドル(約1億9,260万円)でオークションにかけられていることが判明した。

2Pacは1996年9月7日、米ラスベガスにあるカジノ・ホテル、MGM Grand Las Vegas(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー グランド ラスベガス)でBruce Seldon(ブルース・セルドン)対Mike Tyson(マイク・タイソン)のボクシングマッチを観戦した後、車に乗車したまま銃撃され、その6日後の9月13日に享年25歳で命を落とした。

今回出品されている車は、ドイツの自動車メーカー「BMW(ビー・エム・ダブリュー)」社の大型高級セダン、BMW 750iL。この車を出品している「Celebrity Cars Las Vegas(セレブリティカーズ ラスベガス)」のサイトによると、2Pacが銃撃された時に実際に乗っていた車両だという。この車は2Pacを輩出した「Death Row Records(デス・ロウ・レコード)」の創設者 Suge Knight(シュグ・ナイト)が運転し、元々は同レコード会社から貸し出されたもの。2Pacが1996年に亡くなって以来、この車が販売または展示されたのはこれが初めて。同車両は、2pacが所有していた当時と同じメーカーのホイールに交換され、新しい塗料を施し、“彼の死の前の状態に完全に復元された”ようだ。また、車には2Pacが銃撃された際についたと思われる、銃弾の跡のような小さなくぼみがあるが、それ以外は“素晴らしい走りと素晴らしいコンディション”だそう…。実際に落札されるのかどうか、今後の動向が気になるところだ。

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