愛知県の産業地帯に佇むシックで幾何学的なキューブ型住宅をチェック

愛知県の愛西市に建つ、夫婦と子3人のためのユニークな住宅“波板の家”をご紹介。一級建築士の山下大輔が手がけたこの一軒家は、鉄骨造3階建ての9グリッド、約8.2mキューブをメインボリュームとし、完全に内部化された空間の外側に大きな3つの半外部空間を内包。内側のアルミサッシと外側の半透明のポリカーボネイト折れ戸の開閉によって内と外の環境が可変的となり、フレキシブルな空間利用を可能としている。また、その半外部空間は柔らかな光や風を導き入れると同時に熱環境などの調整装置としての役割も務めるとのこと。

山下氏はこの“波板の家”について「一見すると周囲と無関係に置かれたように見える幾何学のかたちの力により、今は唐突さを感じざるを得ない波板のキューブが、経年変化の中で素材と共に豊かな緑の中に溶け込み、より周辺環境と呼応した落ち着いた佇まいをもつ風景をこの場所につくりだすことを願っている」とコメントを残している。その愛知県の産業地帯内に突如として現れるキューブ型に建てられたユニークなその“波板の家”のヴィジュアルをフォトロールよりチェックしてみよう。

大阪の梅香に位置するコンクリート建ての宿泊施設『The Blend Inn』もあわせてこちらよりチェック。