Marvel Comics の第1巻が1億円を超える価格で落札される

『アベンジャーズ』『スパイダーマン』『X-MEN』シリーズなど、多数の特殊能力を持つヒーローたちを生み出してきたアメリカの漫画出版社「Marvel Comics(マーベル・コミック)」。去る2019年11月21日(現地時間)、同社が設立初期に出版したとされるコミック本がオークションにかけられたことが明らかになった。

テキサス州・ダラスに拠点を置くオークションハウス『Heritage Auctions(ヘリテージ・オークションズ)』によって競売にかけられたこのコミックブック。「Marvel Comics」社の前身である「Timely Comics(タイムリー・コミックス)」が「Marvel」コミック本の第1巻として1939年に出版されたとされる希少な1冊だという。当時10セントで販売されていたものだが、同オークションにてなんと126万ドル(約1億3,600万円)という驚きの金額で落札された。これは、これまでに競売にかけられた「Marvel」のコミック全体で史上最も高く売れた作品になるという。この落札された1冊は、コミック本のコンディションを査定する「Certified Guaranty」の採点で10点満点中9.4点を獲得しており、『Marvel Comics No. 1』としては最高得点。過去に9.0点以上を獲得しているのは、この1冊を含めて2冊しか存在していない。

『Heritage Auctions』の副社長を務めるEd Jaster(エド・ジャスター)は「発売から80年以上も経過したにも関わらず、保存状態が非常によく、全てのMarvel作品の先駆けとなるコミックの歴史的な1冊である」と説明している。ちなみに落札者は明らかにされていない。

そんな「Marvel」コミック作品を基にした映画の世界“Marvel Cinematic Universe(マーベル・シネマティック・ユニバース/以下、MCU)”に新たなヒーローたちが加わることはご存知?