ドイツの5つの都市で排ガス削減のため公共交通機関を無料化

ヨーロッパ連合(EU)が定めた新たな汚染改善目標を達成するため、ドイツは5つの主要都市、ボン、エッセン、ヘレンベルク、ロイトリンゲン、マンハイムで無料の公共交通機関を試験的に導入すると報じられている。これはドイツ国内での自家用車の数を減らすための取り組みとなり、今年中にも公共交通機関の無料化を開始するとのこと。欧州環境委員は、新条例に基づき、有害大気汚染レベルを目標値に下げることができなかったドイツ、スペイン、フランス、イタリア、イギリスを含めた9ヶ国に対し、法的措置を取ることを警告していていた。今回の公共交通機関無料化の計画は、ドイツが排ガス削減のために戦略の一部として欧州委員会に提出したものと考えられている。その他にもドイツは、電気自動車を支持するために2030年までに新しいガソリン車の使用を禁止する公約や、世界初の排ガスゼロの旅客列車を既に使い始めているなど目標を達成するための戦略を次々と打ち出し実行しているようだ。同国の今後の動きと、公共交通無料化の効果に期待したい。

1月末に発表された“世界で最も住みやすい国”ランキングを未だチェックしていない方はあわせて確認しておこう。