ギリシャの国内サッカーリーグが無期限休止という驚愕の事態に

サッカー界に衝撃が走った。ギリシャの国内リーグ「ギリシャ・スーパーリーグ」が政府から無期限の開催休止という重罰を下されたのだ。引き金になったのは、第25節のPAOKテッサロニキ対AEKアテネでの出来事。スコアレスで迎えた試合終了直前、ホームのPAOKは劇的なゴールをオフサイドの判定で取り消されてしまう。これに対して、クラブは大抗議。終いにはチームの会長Ivan Savvidis(イヴァン・サヴィディス)が腰にリボルバー式の拳銃を携えて、ピッチに乱入してきたのだ。

ギリシャは「UEFA EURO 2004」でも優勝し、サポーターも非常に熱狂的だが、暴力事件やナチス式敬礼といった政治的メッセージ、金銭問題など、リーグはクリーンとは程遠い現状だった。また、Savvidis会長は過去にも国内カップ戦を中止に追いやったことがある人物。同氏の代理人は「彼は拳銃で誰のことも脅していない。ギリシャでは拳銃を持ち運ぶことを禁じてはいないはずだ」とコメントしているが、スポーツの場における所持は違法とされている。

今回の厳罰で「ギリシャ・スーパーリーグ」は抜本的な改革を求められるが、FIFAからも警告を受けており、最悪の場合、国際大会の出場権が剥奪される可能性も。ギリシャサッカー界には、サッカーが紳士のスポーツであることを今一度再認識してほしいものである。

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