Apple の iPhone 9 開発で大きな鍵を握るのは Samsung?

年内の発売が噂され、すでにリークによりそのビジュアルも明らかになったiPhone 8は5.8インチのOLEDスクリーンを搭載しているが、これは「Apple(アップル)」がライバル社である「Samsung(サムスン)」に発注したものだと報じられている。「Samsung」のチップ製造部門は数年前に「台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー」との契約を解消しているにもかかわらず、現在、携帯電話サイズにおけるOLEDパネル市場で95%のシェア率を獲得。その結果、「Apple」はゆるぎなきiPhoneの立場を今後も保持していくべく、ライバル社の供給に依存せざるを得ない状況に至ったのだろう。

現在、「Apple」は自社でiPhoneの製造すべてを完結することができないため、「Foxconn(フォックスコン)」や「Pegatron(ペガトロン)」といった中国の工場とのライセンスや賃貸契約で設備をまかなっている。しかし、一部報道によると、「Apple」がチップ製造で再び「Samsung」とパートナーシップ契約を結ぶことから、韓国のテックカンパニーはiPhone 9の開発における大きな鍵を握ることになるという。チップの大きさは過去最小となる7nmと推測されており、性能はiPhone 7に搭載されている10nmのそれの2倍にも成長する見込み。チップのサイズ縮小に成功するということは、それだけのスペースができるため、同時にバッテリーやメモリーを含むその他の機能が向上することを意味する。

「Samsung」はGalaxy Note 7の爆発で信頼を大幅に失っていたところ。この契約は両者にとって有益なもので、新たな蜜月時代の始まりを示唆するものかもしれない。