マイケル・ジョーダンが中国版“ジョーダン”ブランドに訴えられる

Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)が、自身の名前・Jordanの中国語表記である「喬丹」(発音は、チャオダン/チアオダン)を商標にしていたスポーツブランド〈Qiaodan Sports(チャオダン スポーツ/中国語表記:喬丹体育)〉を相手取り、その商標を無効にする訴訟を起こしていたのは数年前。その発音や表記の違いなどで、これまで下級審は〈Qiaodan Sports〉に有利な判決を下してきたが、このMJの当然とも思える訴えの一部がようやく中国の最高裁で一部認められたのは2016年だ。それまでバスケットボールジャージやJordanの背番号である23を象徴的にあしらったアイテムなどを販売してきた同ブランド。これによって中国の消費者には、MJ本人が〈Qiaodan Sports〉ブランドと何らかの繋がりがあるかのような誤解を招くとして、Michael Jordanの名誉やレガシーを守り尊重するための措置がとられた結果とのことだった。そして〈Qiaodan Sports〉はこの判決に対し、公式サイト上で「判決を尊重する」というような声明を出していたのだが……。

ここにきて〈Qiaodan Sports〉はMichael Jordanに反訴を提起。未だ調査中の情報ではあるが、『Best China News』によると、Michael Jordanが起こした訴訟によって「喬丹」社は、「悪意のある中傷」被害や社会的名誉への損害を負ったとして110万元(1,800万円超)という慰謝料を請求するとともに、公式な謝罪を求めていると報じられている。開き直りと逆ギレのような反訴と言っては失礼なのだろうか。とにかく事態の顛末にはMJファンから注目が集まりそうだ。