芸術家レアンドロ・エルリッヒがパリの老舗百貨店ボン・マルシェに制作した圧巻のインスタレーション

定期的に著名アーティストに依頼して店内に圧巻のインスタレーションを設置することで知られる、1852年創業のパリを代表する老舗デパート『Le Bon Marché(ボン・マルシェ百貨店)』 。世界初の百貨店とも言われるその歴史ある建物の中に作られた最新のインスタレーションは、『金沢21世紀美術館』の“スイミング・プール”を手がけたことで知られ、また現在六本木の『森美術館』で展示会“レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル”を開催中のアルゼンチン人コンセプチュアル・アーティストLeandro Erlich(レアンドロ・エルリッヒ)が担当した。

Erlichは店内の格子状の外装が施されたエスカレーターを結び目のように交わらせ、大胆なイラストレーションを制作。また、彼は大きなガラスの天井に着目し、そこに巨大スクリーンを設置した。その上にプロジェクションが映し出され、店内で天を仰げば空にプカプカと雲が浮かぶ仕組みに。Erlichは同百貨店の中から作品を設置する場所にエスカレーターと天井を選んだ理由として、「この場所の象徴的な要素であるから」と説明している。彼が実際に店舗を訪れる様子と作品のディテールに迫った映像を下のプレーヤーからチェックし、フォトロールよりエスカレーターと天井の写真を確認してみてほしい。

あわせて、ニューヨークに2020年完成予定の“世界一高い場所にあるプール”についてもチェックしておこう。