キム・ジョーンズの集大成を祝うべく伝説のモデルも登場した Louis Vuitton 2018年秋冬コレクション

約7年間に渡ってメゾンブランドの最高峰に位置する〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉のメンズ部門でアーティスティック・ディレクターを務めてきたKim Jones(キム・ジョーンズ)。その彼によるいきなりの去就発表に世界中のファッショニスタからも様々な声がSNS上にて上がっている状態にあるが、これまで〈Supreme(シュプリーム)〉を筆頭に〈fragment design(フラグメントデザイン)〉や〈Nike(ナイキ)〉といった数多くのブランドとのコラボレーションで〈LV〉に変革を起こし続けた彼の最後のコレクションが、遂にパリコレの舞台で発表された。

近年ストリート要素を色濃く反映してきた同ブランドの最新コレクションでは、春夏コレクションに比べテーラードをベースに素材感、色柄、サイジングで今っぽさを加味させたルックが多く見受けられる。中でも、“LOUIS”とフロントにプリントされたアメフトシャツやピースサインのグラフィックに〈LV〉ロゴを重ね合わせたニット、モノグラムと花柄モチーフをあしらった総柄タイツ、そしてレジェンドモデルのKate Moss(ケイト・モス)やNaomi Campbell(ナオミ・キャンベル)が身に着けたラグジュアリー感たっぷりなモノグラム柄コートなどが観客たちの視線と心を鷲掴みにしていた。ブランドの可能性を追い続けたKimの集大成と言える同コレクションは、モード、ストリート、アウトドアなど、枠に捉われることなくファッションを根底から楽しむことを教えてくれたようだ。

最後に、Kimは自身のInstagramでKate MossとNaomi Campbell、この機会を作ってくれたMarc Jacobs(マーク・ジェイコブス)に感謝の言葉を告げ、このステージを去っていたとのこと。〈Louis Vuitton〉の後任、そして彼の今後も気になるとこだが、ひとまず上のフォトロールより最新コレクションをもう一度見返してみよう。

あわせて、パリに集結した最旬ストリートスタイルは、こちらよりご確認を。