カイリー・アービングが自身のシグネチャー Nike Kyrie 3 から特別な意味を込めた “Green Camo” を披露

今シーズン、Kyrie Irving(カイリー・アービング)はNBA屈指のドライビングで敵陣を切り裂きまくり、イースタン・カンファレンスで堂々首位を走るボストン・セルティックスを牽引。チームと選手個人の特徴を的確に捉えるBrad Stevens(ブラッド・スティーブンス)の手腕もさることながら、#11はLeBron James(レブロン・ジェームズ)のいないチームでボールを所有する機会/時間が増え、加入初年度ながらも中心選手としてMVP級の活躍を披露している。

そんなKyrieのシグネチャー、Kyrie 3は全バスケットボールシューズの中で最も売れている一足だ。抜群のトラクション、柔軟性に優れたサポート力、高反発なクッショニングが融合した同モデルからはこれまでにも様々なカラーが展開されてきたが、新たにベールを脱いだ“Green Camo”には特別なストーリーが込められている。上の写真を見て即座にお気付きになった人もいるかもしれないが、シュータンに見覚えのあるグラフィティを確認することができるだろう。これは知的/発達障害のある人たちをサポートする「Best Buddies」のロゴで、Kyrieは彼らの活動に敬意を表し、自身のシグネチャーに同非営利団体のトレードマークを配したのだ。ちなみに、なぜ「Best Buddies」がKeith Haring(キース・ヘリング)のグラフィティを採用しているのかというと、1980年代に創設者のAnthony Shriver(アンソニー・シュライバー)がこのストリートアートの先駆者に出会った際、当時大学生だったAnthonyが「Best Buddies」の活動意義を伝えたところ、Keith側からロゴを制作したいというオファーがあったのだという。それ以降、この友情や助け合いを示すこのロゴは「Best Buddies」のシグネチャーとなり、団体の意義を体現するアイコンとして今なお使用され続けているのだ。

現状リリースに関する情報はないものの、Kyrieの人間性と「Best Buddies」へのオマージュを具現化した一足は、その存在だけでも非常に意味のあるものに思える。

この機会に、Kyrieが来日した際に『HHHYPE』が敢行した1on1のスペシャルインタビューもあわせてご確認を。