Nike がおよそ2年間に渡るジャンプマンロゴの著作権侵害訴訟に勝利

〈adidas(アディダス)〉とのハイテクニット素材の特許権を巡る裁判が最終局面に突入した〈Nike(ナイキ)〉だが、もう一方でニューヨークを拠点に活動するフォトグラファーJacobus Rentmeester(ヤコブ・レントミースター)との“Jumpmanロゴ”の著作権問題を巡る法廷闘争が行われていたのはご存知だろうか。今回の裁判は、1984年にJacobusがダンクシュートをする学生時代のMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の姿を撮影した数ヶ月後、〈Nike〉がシカゴ・ブルズに所属していた彼を同じシチュエーションで撮影したのちに“Jumpmanロゴ”として公式発表したことが引き金となったようだ。だが、〈Nike〉は1985年に和解を求め15,000ドル(約160万円)の違約金を支払っており、それでも納得がいかなかったJacobusが30数年越しにこの裁判を起こしたとのこと。

結果的に約2年間に及ぶ法廷闘争の末、Jacobusの著作権侵害は無効とし〈Nike〉が勝利を収めるかたちに。裁判官であるPaul Watford(ポール・ワトフォード)は、この判決に対し「Michael Jordanがジャンプしたポーズの特徴は両方とも一緒だが、ライティングや背景が異なるため、実質的に似ていない。なので著作権違反には当たらない」とコメントを発表している。未だJacobus側の意見はまだ明らかとなっていないが、果たしてこれで一件落着となるのであろうか。何かと敵の多い〈Nike〉に今後も引き続き注目していこう。

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