名だたる英雄たちを生み出してきたアメコミ界の巨匠 スタン・リー が死去

Stan Lee(スタン・リー)の名で知られるアメリカンコミック界のゴッドファーザー、本名Stanley Martin Lieber(スタンリー・マーティン・リーバー)が11月12日、ロサンゼルス市内の病院にて亡くなった、享年95歳だった。

日本でも老若男女から愛されるお馴染みの存在となったスパイダーマンやハルク、アイアンマンらを始めとするアメコミ人気キャラたちの生みの親としてその名を世界に届かせた巨匠Stan Lee。1960年代に「Marvel Comics(マーベル・コミック)」の作家としてその類まれな創造性を紙上で発揮、多くのクリエイターたちと共に数々のスーパーヒーローたちをこの世に誕生させ、それまでは“子供向けの稚拙なモノ”として大人からは敬遠されがちであったコミックという存在自体、ひいては大衆文化に革命を起こしたレジェンドクリエイターだ。

彼が生み出してきた英雄たちにも引けを取らない活躍ぶりを誇った彼は最終的に「Marvel Comics」の発行人として同社を牽引し、アメコミ作品の映像化にも尽力。そうして世界に届けられたアメコミ原作映画作品の成功ぶりは言わずもがなであり、それらの実写映画のほぼ全ての劇中にチラッと自らもカメオ出演。“アメコミ映画によく出てくる脇役にしては異様な存在感を放つサングラス姿のオジちゃん”として世界中の人々に知られていたことだろう。

そんなコミック業界ひいては大衆文化全体に多大なる影響を与えた本物のスーパーヒーローの旅立ちに俳優たちや音楽家、起業家、その他のキーパーソーンたちもSNS上にて追悼メッセージを投稿。彼らの言葉通り、きっとStan Leeの名前は彼自身が生み出してきたヒーローたちと共に今後も生き続けることだろう。