もし1990年代に Instagram や Spotify が存在したら?

インターネットが社会に普及した現在では、目的に合わせてOSとアプリケーションを利用して一つのデバイスで多くの事が出来るようになった。だが、その裏側では、当時一世を風靡し生活を一変させたイノベーションの数々が“化石”と化していった。しかし、当時の革新的な製品があったからこそ、現代のサービスが誕生したのもまた事実。そこで、本稿ではそんなイノベーションの過去と現在に焦点を当て、現代のテクノロジーの急速な成長から、身の周りのコミュニケーションツールの変化を実感させられるノスタルジックな作品をご紹介しよう。

ロンドンを拠点に活動するグラフィックデザイナーThomas Ollivier(トーマス・オリヴィエ)は、1990年代当時に普及した製品を題材に、それに代わる現代版のツールのブランディングを落とし込んだ興味深い作品を発表している。“Re:Birth”をテーマに掲げたこの作品群は、使い捨てカメラに写真動画共有アプリのInstgaramのデザインをあしらい、ポータブルカセットプレーヤーを『Spotify(スポティファイ)』に、 View-Masterを「Netflix(ネットフリックス)」に見立てている。また、お絵かきボードとしてお馴染みのEtch-A-SketchにはAdobe Illustratorを、ポケベルには「Facebook(フェイスブック)」を、そしてスピークアンドスペルには「Google(グーグル)」 のブランディンを落とし込むなど、その他の作品も非常にユニークな仕上がりとなっている。

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