クリストファー・レイバーンが描く Timberland の “持続可能なファッション”

英国人デザイナーChristopher Raeburn(クリストファー・レイバーン)はファッション業界内において、サステナビリティ(持続可能性)のパイオニア的存在であることはご存知だろうか。“Remade(リメイク)、Reduced(削減)、Recycled(リサイクル)”のデザイン理念を持ち、Remadeのテクニックを用いて作られたファッションは業界内から高く評価されている。 一方、〈Timberland(ティンバーランド)〉は長年、環境への責任を果たすために植樹、廃棄物削減など持続可能な活動を続けている。そんな経緯もあり、〈Timberland〉は彼をグローバルクリエイティブディレクターに迎え、今後は共に環境保護と企業責任者として歩む決意を決めたようだ。

今年のロンドンファッションウィークでもコラボコレクションを発表したが、それ以前にもRaeburnが〈Timberland〉のヴィンテージアイテムをリメイクしたものは好評を得てきた。 しかし、彼は「当初、Remadeをコンセプトにデザインするつもりはなかった。でもヴィンテージは好きだった。50年代のウールコートや軍用のパラシュートみたいな実用的なものとか。そのような特別な素材は、当時なかなか手に入れることができなかったし、市販の生地では自分の描くモノづくりが表現で出来ないと思って、ヴィンテージをリメイクしたんだ」と語り、元々はサステナビリティを目指してはいなかったという。このヴィンテージをリメイクする情熱が、その後のRaeburnの環境に配慮したデザイン思想を生むきっかけとなった。

開発まで18ヶ月を要したRaeburn初の〈Timberland〉コレクションは、2020年秋冬コレクションでのローンチが予定されており、彼は「国際的なブランドと一緒に仕事することは、本当の意味で変化を起こすチャンスを与えられたと感じる。今後リサイクル素材やオーガニック素材などとの出会いの中で、どんな変化を起こせるか楽しみだ。今Timberlandは変革の道を進んでいる。環境保護にしてさらに責任を持ち、それをデザインに反映するだけはなく、新しい考え方でより広い分野に適用してみたい」と、〈Timberland〉が進む方向性について自らの考えを述べている。

引き続き〈Timberland〉からのアップデートを待ちつつ、今週リリースを迎える〈Supreme(シュプリーム)〉とのコラボWorld Hiker Front Country Bootをチェックしておこう。