Tyler, The Creator がイギリスへの“出禁”処分を解かれた現在の心境を語る

2015年、元英国首相であり当時の内務大臣 Theresa May(テリーザ・メイ)は、ラッパー Tyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)のリリースした一部楽曲が“暴力や同性愛者への不寛容を助長する”という理由から、Tylerのイギリス入国を禁じていた。

2019年2月にはこの入国禁止措置が解除されたと報道されており、同年5月にイギリスの地に再び足を踏み入れていたTyler。『The Guardian』のインタビューにて「(辞任したメイ首相が)いなくなって、俺は戻ってこれた」と皮肉たっぷりに語り、この“出禁”処分について初めて口を開いた。

Tylerは過去の作品で、同性愛を揶揄するような単語をリリック内で用いていたが、似たようなボキャブラリーの歌詞でラップするEminem(エミネム)はイギリスでのツアーが禁止されるような措置は取られてこなかった。これに対しては「驚いたね。でも思い出したんだ。自分は肌が黒いからだって。ああ、理解したよってね」と有色人種であることへの差別的措置ではないか感じていたようだ。

このようにTylerは同性愛者への差別的発言が非難の的となってきたが、最新アルバム『IGOR』では恋愛対象としての男性への関心を描くような楽曲が収録されており、物議を醸している。

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