Warner Bros. が映画制作の意思決定に AI を導入

「Warner Bros.(ワーナー・ブラザーズ)」は映画制作における意思決定のプロセスに「Cinelytic(シネリティック)」社が開発した、AI(人工知能)搭載のプロジェクト管理システムを導入することを発表した。

映像制作管理ソフトウェアを開発する「Cinelytic」社が提供するこのAI技術は、コンテンツの財務リスクやリターンの可能性をよりよく理解するために開発されたもの。“AIに仕事が奪われる”ということに恐怖を感じる方もいるかもしれないが、「Warner Bros.」は、AIに“低価値で反復的な作業”を担わせることで、スタジオ首脳陣たちにより重要なタスクに集中してもらうことを狙いとし、最終的な意思決定はテクノロジーに依存しないことを指摘している。このテクノロジーにより、赤字のリスクや推定利益、出演するキャスト、さらには最適な公開時期まで、映画に関する様々なことが評価/提案され、「どのような作品を、どのように届けるのか」といったコンテンツ制作における最終的な意思決定を手助けする。それにより、興行的な失敗の可能性を減らし、より人の心を惹きつける映画を制作することが可能になるという。

現在動画ストリーミングサービスの覇権を握る「Netflix(ネットフリックス)」でも同様の施策が採用されている。映画業界においてAIと人間の協働が主流になっていくのか、これからの動向に注目したい。

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