シェイクスピア初の戯曲全集『First Folio』がオークションに登場

世界的に名高いオークションハウス「Christie’s New York(クリスティーズ ニューヨーク)」が、来たる4月、英国の劇作家であり文豪であり詩人でもあるWilliam Shakespeare(ウィリアム・シェイクスピア)の最初の戯曲全集『First Folio(ファースト・フォリオ)』の初版が競売にかけられると発表した。

Shakespeareの没後7年を経た1623年に、彼の友人であり俳優仲間だったJohn Heminge(ジョン・ヘミング)とHenry Condell(ヘンリー・コンデル)により編纂された同書は、英文学史上最も重要な書物の1つと称され、悲劇、コメディ、史劇に分類されたShakespeareによる36編の作品が収録されている。仮にShakespeareの戯曲をまとめたこのような書物が出版されていなければ、『Macbeth(マクベス)』『The Twelfth Night(十二夜)』『Julius Caesar(ジュリアス・シーザー)』などを含む18作品が現存していなかった可能性があるとの指摘もされていることから、歴史的に大きな意義を持つ1冊となっている。

ここ20年で初めてオークションに登場する戯曲全集『First Folio』の予想落札価格は600万ドル(約6億6,000万円)。オークションの開催予定日は4月24日(現地時間)となっている。

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