山本耀司が自身のファッション哲学を語る貴重なインタビューをチェック

The Business of Fashion』が、世界から注目を集める著名ファッションデザイナーの山本耀司にインタビューしたスペシャルなポッドキャストを公開。山本氏は30分を超えるそのインタビューの中で、自身が確立した黒を基調とするデザインや〈adidas(アディダス)〉との長年に亘るコラボレーションブランド〈Y-3(ワイスリー)〉について言及。まずは下のプレイヤーよりそのインタビュー音声をチェックし、一部を抜粋した和訳を下記より確認してみよう。

黒を基調としたデザインについて:
…色が多すぎる服を見ると、飾りが付きすぎていて、とても汚く見えるんです。ひどい色を使うことでそれを見る人を不快にしたくないと思いました。だから僕はモノトーンでいます。その服を見る人を嫌な気持ちにしないために。

adidasとのコラボブランドY-3について:
アメリカには驚かされました。スニーカーカルチャーがあるけど、その中には本当にひどいものがあるんです。まるで怪物のような。僕はスニーカーを作るのはおもしろいだろうと思い、adidasに電話したんです。「僕とコラボレーションしてみませんか?」って。

ファッション業界についての考え:
ファッションビジネスはお金のビジネスになってしまいました。それはセクシーでごちゃごちゃしていて。服を作るデザイナーはどんどん減っています。最近はスタイリストばかりです。彼らは大きなファッションハウスにアクセサリーを売るためのショーをするように言われて、自身のクリエーションを売るためではないのです。大半のビジネスはそんな感じになってしまっています。僕はそれを“メインストリームのファッション”と呼びます。僕はメインストリームの中じゃなく、脇道を歩いています。脇の方にある、暗い道を。快適ですよ。もしメインストリームに入ってしまったら、僕は死んでしまいます。

その他、〈Yohji Yamamoto(ヨウジ ヤマモト)〉に関するニュースはこちらのページからチェック。